フラワーショップのバーチャルショップ化にMatterport（マーターポート）を活用

こんにちは！

愛知県名古屋市を中心に、東海地方、日本全国、海外までMatterport（マーターポート）の3DVR撮影とドローン撮影（空撮、マイクロドローンによる屋内撮影）を展開するDRIFT PHOTOGRAPHY(ドリフトフォトグラフィー)です。

コロナ禍でのバーチャルショップの拡がりが加速

先日、三重県のフラワーショップの３DVR撮影をさせていただきました。

実店舗を撮影し、３DVR空間内にタグを立て、オンラインショップにつなげる、という戦略です。コロナ禍に於いて、このスキームはどんどんと広がってゆくことでしょう。

撮影・編集の品質へのこだわりが私たちDRIFT PHOTOGRAPHYの強み

地元に根差した、温かみのあるお花屋さん。足元から天井まで、随所に生花やドライフラワー、こだわりの装飾が詰まった店内。必然的にモノが多い空間でしたので、３DVRで立体に書き起こした際に、赤外線の照射不足による仕上りの悪さを避けるため、低・中・高の３段階の高さで、同一フロアを3回、くまなく撮影させていただきました。

通常の3倍の撮影数となったわけですが、私たちDRIFT PHOTOGRAPHYでは、撮影後のリスクを考え、撮影現場でそのリスクを最低限まで減らし、仕上がりを良くするために試行錯誤を繰り返しながら撮影の手間を惜しみません。

足元から頭上まで、しっかりと赤外線を照射するために、高さを３段階に分けて細かく撮影しました。

定期的に３C分析をする際に、競合分析も行うわけですが、正直目を覆いたくなるVRプロジェクトを撮影実績として掲載していたり、Matterport（マーターポート）の米国本社がサンプルとして提供しているVRプロジェクトを自社サンプルとしてホームページに掲載している会社もあります。粗悪なVRが出回ること自体、VRの活用を阻害する悲しさと、低クオリティのVRを公開するに至ったクライアントさんのことを考えると、兜の緒をがっちりと引き締める次第です。

ちょっとした手間を惜しんだり、仕上がりの想像を巡らせずに撮影を行うと、それ相応の仕上がりにしかならないことをこれまでの経験から学んできました。